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    • 2016.05.11 Wednesday
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    北京流産体験記@北京ユナイテッドファミリー病院

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      北京での妊娠・出産・子育てに関する情報は、多くの方がブログ上で公開していたり、実際にお会いした方から聞くことが出来るかと思います。しかしながら、北京での流産や死産、不妊治療に関する情報はほとんどありません。

      いずれの場合も辛さや大変さ、悲しみの深さは計り知れませんが、とりわけ、流産や死産はある日突然やって来ます。北京ではどのような処置を受けることになり、その後の経過がどうなるのか?不安に思われている方も少なからずおられるかと思い、この度はご本人の了承を頂いた流産体験をブログ上に掲載させていただくことにしました。


      Sky



      体験記

      この度の妊娠・流産では、北京で出産も取り扱っていて、日本語通訳の方もおられる外国人向けクリニック、北京ユナイテッド・ファミリー病院産婦人科にお世話になりました。

      こちらでは胎児の心拍確認が可能な7週頃に初診を勧められています。(もちろん、それ以前であっても、腹痛や出血等の異常や心配事があれば受診は可能です。)7週の診察の際、エコーで心拍確認がされ、妊娠が確定しました。血液検査などの詳しい診察は12週目に入ってから、ということでしたが、心配なので途中3週間後の10週目に診察してもらうことにしました。

      それまでの間、特に何も異常はなかったのですが、10週目の診察の際、胎児の心拍が確認できなくなってしまい、胎芽の成長も前回の診察から1週間分しか大きくなっていないということで、流産の診断がなされました。

      担当医からは3つの選択肢について説明がありました。
       1. このまま自然流産になるのを待つ。
       2. 薬を服用して、人工的に陣痛を起こす。(日本ではあまり聞かない選択肢です)
       3. 手術をして、子宮内容物を取り除く。(静脈麻酔をして、眠っているような状態で手術を行うそうです)


      私は1の自然流産になるのを待ってみることにしました。1週間後に再度診察に来るまで待ってみて、それでも流産にならなければ子宮収縮剤を服用することにしました。それまでの間に激しい腹痛、大出血が起こったらすぐに病院に来るように、ということでした。また、自宅で内容物が出てきた場合は確認が必要なので持参するように、とも言われました。

      その後、少量の出血が始まりましたが、自然流産にはならず11週に入り、翌週の診察日となりました。子宮収縮剤の服用をする場合、内容物がすべて出てこない等何かトラブルがあった際にはすぐに掻爬手術になる可能性もある、ということで、麻酔をする場合に備えて当日は朝食を取らず、朝一番で病院に向かいました。

      まず、エコーで再度心拍のないことを確認しました。診察後、すぐに子宮収縮剤を服用し、病院内の一室で待機させてもらいました(部屋代は有料)。子宮収縮剤の服用後、流産するまでに早い人で1時間、長い人だと十数時間かかる場合もあるそうです。歩いたり、動き回るよう勧められました。私の場合は結局夕方まで、7時間半ほどかかりました。出血量・痛みの度合いには個人差があるようです。院内で1時間待機した後、特に問題がなかったので産後の出血を促す漢方薬を処方され、帰宅しました。流産後、出血のある間は湯船に入るのも、夫婦生活も禁止でした。

      担当医からは必要はないという説明でしたが、私は念のため、自ら希望して2週間後に受診・エコーで子宮の中が綺麗になっているか確認してもらいました。私の場合は不幸中の幸いで、手術は不要でしたし、その後の経過は問題なかったようです。

      なお、海外旅行傷害保険に入っていても、その保険に拠りますが、妊娠だけではなく、流産に関する診察・処置の費用はカバーされないことも多いようです。会社によっては申請すると費用が戻ってきたり、一部負担してもらえる場合もあるようなので、要確認です。

      一連の診察や電話対応に、日本人女性の通訳の方が親身に対応して下さったので、とても心強かったです。あくまでもこの方のケースについて掲載させて頂きましたが、ご参考になれば幸いです。流産の状況は個人差のあることなので、詳しくは担当の医師やかかりつけの医療機関にご確認ください。

      ちなみにこれは別の方から聞いた話ですが、中国では、流産であっても「坐月子」といって、産後1カ月の養生期間と同じように過ごすことが推奨されているそうです。さしみ、生野菜などの生もの、冷たいものの飲食は禁止。水には出来るだけつからず、触らないこと。体を冷やさないよう、家の中でも長ズボン、靴下、スリッパ着用のこと、そして無理せずゆっくりするように!ということでした。

      流産後、もし仮に体調の回復は順調だとしても、精神面での、心の面の回復には時間がかかります。悲しい時は思い切り悲しんで、家族や友人など、話の出来そうな人には話をして、自分を甘えさせてあげる時間も必要と思って、無理せずどうぞ養生なさってください。



      補足情報として病院に確認の取れた関連事項をお知らせします。ご参考にまで。

      • Q1.
        不妊治療は対応していますか?可能な場合、タイミング法、人工授精、体外受精等、どの範囲まで可能でしょうか。
        A1.
        タイミング法、卵管造影などは行っておりますが、人工授精や体外受精になると、北京第三病院と提携して治療を行っています。

      • Q2.
        日本では2回目以降の反復・習慣流産の場合、原因究明のため流産した胎児の染色体異常の検査などを行っている場合もあるようですが、対応可能でしょうか。
        A2.
        血液検査で染色体異常の検査を行っています(夫婦とも検査可能)。また、掻爬手術や薬物流産の場合に、胎児の染色体を調べることも可能です。(通常、一回目の流産では行わない場合が多いが、希望があった場合は検査可能。

      • Q3.
        日本では不育症と診断され、その後妊娠した場合、妊娠期間中低用量アスピリンの服用や、へパリン注射を行うという治療がなされているようですが、対応可能でしょうか。
        A3.
        ご相談に応じます、詳しくはお問い合わせください。

      • Q4.
        流・死産した胎児の供養は出来ますか。
        A4.
        火葬場に行って、セレモニーを行うことが出来ます。詳しくはお問い合わせください。






      ☆役に立ったサイト




      最後に、この記事を今、正に必要としていて読まれた方の、心身のご健康の回復を心よりお祈り申し上げます。貴重な情報のご提供大変有り難うございました。






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